初めての一人暮らし、部屋選びのコツ。

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部屋選びコツ

3.見学するときのコツ(2)

  • ここをチェックしてみよう
    実際に部屋を見にいって初めてわかることも多々あります。見学では、具体的にどういった部分をチェックすればいいのでしょうか。ここを見ておくと便利だというポイントを、以下にいくつか挙げてみます。持っていくと便利なものは、「メジャー」「間取り図」「筆記用具」あたりです。
  • 建物の中
    携帯電話の電波 外では3本なのに、部屋の中に入ると1本…ということもあります。つい忘れがちですが、しっかりチェックしておきましょう。

    *携帯電話/PHS各社のサービスエリアMAPページ
    DoCoMoauvodafoneWILLCOM
    トイレ トイレの便器にはいろいろな種類があります。流すときの音が大きいものや、臭いがしにくいものなど色々あるので、便器の形状をチェックしておきましょう。水道料金も微妙に変わってきます。

    *便器の形状について詳しいサイト
    INAX(説明ページ)TOTO(説明ページ)
    排水口 キッチンやバスの排水口が清掃されていない場合があります。ここは業者も見落としがちな場所らしく、引越ししてしばらくしてから臭いに気づくケースもあるようです。綺麗になっているかどうか、念のためのぞいてみましょう。
    におい 前に住んでいた人がヘビースモーカーだった場合、カベに染み付いたにおいが取れない場合があります。見学時に臭いが気になるようなら、担当の人に言いましょう。
    エアコン 備え付けのエアコンがあるなら、見学時にちょっと動かしていいか承諾を得てスイッチを入れてみましょう。フィルタの清掃が住んでいれば、かび臭い臭いなどがしないはずです。ちょっと変なにおいがするなと思ったらチェックしておきましょう。

    *フィルタ清掃を自分でする場合のやりかたがわかるサイト
    homenavi(フィルタ清掃の説明ページ)
    配線 コンセント・テレビ線・電話線の場所を間取り図に書き込んでおきましょう。家具の配置は、これをもとにして考えます。また、ケーブルテレビ回線がすでに導入されている場合、設置のための工事費用がゼロということになります。ネットやIP電話と組み合わせれば通信コストが削減できますので、念のため調べておきましょう。これは不動産会社に聞けば調べてくれます。

    *ケーブルテレビのサービスエリアを検索できるサイト
    J:COM(検索ページ)
    窓の外 特に1階の場合、窓を開けて周囲の風景を見回してみましょう。そこから他の建物がまったく見えないと、かえって泥棒に狙われやすいので注意が必要です。窓から他の建物が見えない=どこからもその窓は見られないということです。誰からも見られる心配がないということは、必ずしも良いことではないのです。
    収納部分の高さ 収納がある場合、実際にあけてみて大きさを感じてみましょう。特に平面図では奥行きや幅はわかっても、高さがわかりづらいです。実際に見てみることで、何がどのくらい入りそうか、把握できると思います。
    その他 洗濯機の設置場所(サイズ)や、カーテンレールの場所(サイズ)、天井までの高さなどはよく見ておくといいと思います。蛍光灯の状態も見ておきましょう。また、シャワー付トイレの場合、間を区切るシャワーカーテンを新しくもらえるかどうかも確認しておきましょう。
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