初めての一人暮らし、部屋選びのコツ。

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■部屋選びのコツ

４．部屋を決めたら（１）

• 契約の前に確認しておきましょう
  いくつかの不動産会社を回って、色々な部屋を見学してみて、ついに気に入った部屋と出会ったら、、いよいよ契約です。もう部屋はじゅうぶん見たかどうか？もう一度、思い返してみましょう。
  

  焦らない	見学が終わってどうしようか思案していると、不動産会社の人はよく「この部屋は今たまたま空いていてチャンスだから、今日決めないと明日は誰かに抑えられてしまうよ」なんてことを言う時があります。実際にそういう人気物件のケースもあるのですが、やはり大抵はお客さんを逃がすまいとの話術だと思っていいと思います。別件で見ておきたい物件がある！というときは、焦らずにしっかりとその旨を伝えて、後でちゃんと連絡するように言っておきましょう。冷やかしではなく、今回で決める気がちゃんとあるんだという態度を見せるのが大事です。
  管理体制	オーナー（大家さん）と借主（あなた）との間で仲介役をするのが不動産会社ですが、不動産会社とオーナーとの間に「管理会社」というのがさらに入る場合があります。 ★通常 大家さん　⇔　不動産会社　⇔　あなた （この場合、管理はだいたい大家さんがします） ★管理会社が入る場合 大家さん　⇔　管理会社　⇔　不動産会社　⇔　あなた （大家さんは管理会社に管理を委任します） 誰が実際の管理をするのか、困ったときは誰に言えばいいのかということはしっかり確認しておきましょう。中には、管理会社とは名ばかりで何も管理をせず、借主のクレームと板ばさみの不動産会社が右往左往というケースもあるようです。